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2013年12月22日日曜日

ザ・ベスト・オブ・2013

【ベストアルバム賞】
1. Meylee Todd / Escapology
ポップでグルーヴィーでメロウでディスコで、好きな要素全部乗せ!みたいなアルバムでした。勿論全編通して素晴らしいのですが、「Hieroglyphics」が特に最高でして、このアルバムバージョンも良いんですが、7インチバージョンの方が更に最高なのでもう最高です。「Baby's Got It」のMVも、何とも言えないイルさを放っていて印象的でした。
このアルバムを機にDo Right! Musicというレーベルにも注目するようになりました。同レーベルからだと先月出たThe Spandettesのアルバムも良かったです。





2. 土岐麻子 / HEARTBREAKIN'
これぞアーバン・メロウ・Jポップの最高峰といった素晴らしい内容でした。土岐さんの歌声大好きです。今年の夏の再生回数第一位でしたが、秋、冬になっても何かと聴き続けています。素晴らしいポップスは本当に洗練されててかっこいいなと改めて気付かされた一枚でした。土岐さんのライブもチャンスがあれば行ってみたいです。
あと、「トーキョー・ドライブ」がとにかくかっこいいのでExtended Verで12インチ化希望です。





3. (((さらうんど))) / NEW AGE
こちらも土岐さんのアルバムと並んで夏のヘビロテアルバムでした。昨年のアルバムもとても好きで、先行12インチの「空中分解するアイラビュー」がドストライクで、かなり期待値が上がってましたが、軽く超えてきました。「君はNew Age」が最高過ぎて、こういうエモさのあるポップネスを目指したいと思いました。





4. 一十三十一 / Surfbank Social Club
アーバンと言えばこの人。昨年のCITY DRIVEに引き続き、最高のサマーアルバムでした。LAVRAW&BTBのお二人の抜擢も大当たりでした。それと何と言ってもあの長編MV。このアルバムの素晴らしさを存分に引き出しており、惚れ惚れする出来でした。なんと来年1月に続編?「Snowbank Social Club」が発売されるということで、プロデューサー陣の名前を観る限り俄然楽しみです。一十三十一さんはライブも最高なのでライブに行くことを強くオススメします。





5. Muzart / Muzart
検索しても日本語の記事があまり見つからず、モーツァルトという分かりやす過ぎる名前と南アフリカ出身のユニットらしいということ以外は正直殆ど知らない彼らですが、アフロ、ハウス、ソウルなど色々な要素がごちゃ混ぜでボーカルでオートチューンを使ったりと何でもありながらとにかくかっこ良く、踊り出したくなるほど素晴らしいアルバムがこちら。四の五の言わずに聴いて踊りましょう。





6. Robin Thicke / Blurred Lines
ちょっとミーハーっぽいですが、やはり良いです。爽やか。あまり男性シンガーのアルバムにハマることはないんですが、久しぶりにヒットしました。
表題曲「Blurred Lines」も勿論良いですが、ディスコ感の強い「Get In My Way」、Kendrick Lamar客演で今っぽさのある「Give It 2 U 」などバラエティ豊かながらツルっと1枚聴けるのが良かったです。
ここまで半分が収録曲10曲ということで、何かと多忙な昨今でも気軽に1枚通して聴けるアルバムを良く聴く傾向が出ていますね。





7. The Internet / Feel So Good
2013年版「オマエもこの気持ちよさにやられちまいな」チューン満載の至高のアルバムでした。 生感のあるドラムの質感と浮遊感のあるシンセがマイブームなのでこういうトラックを作れるようになりたいものです。
しかしまあ、OFWGKTAの層の厚さというか音楽性の豊かさは凄いですね。






8. KREVA / SPACE
2013年の日本語ラップでトラック的に一番やられました。とにかく鳴りのカッコ良さが凄いのと、6拍子とか9小節展開とか変化球をしれっと入れてくるのが憎いなと思いました。
結構以前から、ラッパーとしてというよりは、どうしてもトラックメイカーとしてのKREVA氏という観点で聴いてしまうところがあるのですが、SPACE以降のトラックが本当に好きで、参考にしつつもこんなかっこいい音出ねーよと落ち込んだりしています。






9. Snow White Blackbird / Snow White Blackbird
ソウルミュージックの大好きな部分が凝縮されたような最高のコーラスバンドです。ネットで見つけたインタビュー記事によると、70年代ソウル全盛の時代に育ち、その時代の音楽に影響を受けてそれぞれのメンバーがそれぞれキャリアを積んだのちに出会い結成したということで、1stアルバムにして完成されている感があります。今最もLIVEを観てみたいグループのひとつでもあります。






10. lyrical school / date course
lyrical schoolについては、正直このアルバムを聴くまで名前は知っていたもののほぼ全く興味が無く、このアルバムも江口寿史氏のイラストにやられて完全にジャケ買いでした。
で、聴いてみると驚いたのですが、1枚のアルバムとしてはほぼ完璧と言っていいくらいの構成の素晴らしさでした。特に「-turn-」にてレコードを裏返して(これはこれで憎い演出です)以降の、否が応でも高まらざるを得ない展開にグッとエモくなったところで「Myかわいい日常たち」で終わるこの感じ、最高です。






【新人賞】
・Especia
今年1番衝撃を受けたのがEspeciaというグループでした。存在を知った翌日にライブを観るといった経験も印象的でしたが、本当に楽曲の良さにまず驚きました。
その後、何度かライブにも足を運びまして、初めて観た時は正直、曲に負けてるなと思ってましたが、観る度に成長しているステージングに虜になりそうです。所謂アイドルライブ的なノリ(コールとかケチャ?)とかは正直慣れない部分がありますが、彼女らのパフォーマンスは多幸感に溢れています。
年明けに発売されるシングルもライブで何度か聴いていますが、収録曲全てが本当にかっこいいので今後も注目し続けます。





【総括】
今年1年は音楽的にとても充実していました。とにかく気になったものはとりあえず聴いてみるというスタンスで幅広く聴いていた分、ヒップホップよりも他のジャンルに刺激を受けることが多かったなと思います。トップ10にはKREVA氏しか入ってませんが、11位から30位くらいはヒップホップがかなりの割合を占めていると思います。
あまりジャンルを意識しないスタンスは自分自身の制作にも反映されていて、ヒップホップのトラックを作るという意識が殆どなくなり、とにかく良い曲を作ろうという意識が強くなったと思います。
それと、形にするという意味ではKenny Doesと組んでフリーながら1枚出せたことが良かったと思います。Kenny Doesはバチバチにカマせるスキルもあるし、エモさ全開のリリックも書けるしで本当に器用なラッパーだと思います。本当に良いラップを乗せてもらえてありがたいです。
トラック的には作っていた時期では最良のものを作れたと思いますが、今はもっと成長していると思うので、来年以降その辺が出せればなと思います。


以上、ザ・ベスト・オブ・2013でした。おつき合い頂きありがとうございました。

2013年11月30日土曜日

2013年11月まとめ

早いもので!今年も!残り!1ヶ月!

11月の振り返り行きます。


【マイワークス編】
・V.A. / DJ HAMAYA presents Umeda Cypher Mix
c

ご存知、梅田サイファーのミクステに、ケニホシから2曲入れてもらってます。イントロの悪ふざけから始まり、全編を通して楽しい内容になっています。
近々、梅田サイファーのアルバムも出るということなのでそちらも楽しみです。未聴の方はこちらからフリーダウンロードできます。


・Especia&ナンブヒトシ / ナイトフライ (ホシノコプロ Remix)

Especia&ナンブヒトシ第2弾ということでototoyさんで無料配信されたナイトフライという曲をリミックスしてみました。ダウンロードして原曲聴いてからリミックス完成までたぶん4、5時間くらいしか立っていなかったと思います。サクッと作りました。
原曲はナンブヒトシ氏のラップが上手いのと、Especiaさんの台詞込みで歌詞が皮肉っぽくて良いなと思いました。



【音源編】
・Snow White Blackbird / Snow White Blackbird

現代版EW&Fとの謳い文句も納得の素晴らしいソウルバンドです。最近流行りのナイス70's感溢れる生音ダンスミュージックです。 フロアで踊る分には80'sのドラムマシンを使ったディスコも最高ですが、ライブを観たいのはこちら。というわけでBillboardさん、是非お願いします!
オフィシャルサイトでアルバム全曲を試聴できるので興味のある方は是非。11月で一番聴いていたアルバムなので超オススメです。


・THE SPANDETTES / Spandex Effect

先程のSnow White Blackbirdが現代版EW&Fならこちらは現代版フリーソウル。今年のMaylee Toddのヒットで記憶に新しいカナダのDo Right! Musicからの新星ですね。Maylee Todd好きならマストです。
先行のSweet & Saccharineの7インチは即売り切れだったそうですが、先程JETSETのオンラインを覗くと再入荷していたので即ポチりました。Whiskey Baron Remixのほうがフロア向けにドラムが差し替えられており最高です。


・Nao Yoshioka / The Light

これからの季節にもってこいの珠玉のソウルアルバム、歌っているのは日本人。
最高にグルーヴィーでソウルフルなので是非とも生で体感したい、ということで関西方面でのライブもお待ちしております。



あとは次の2作なんかも良かったです。

・Ovall / DOWN


・WATT a.k.a. ヨッテルブッテル / Sikou品





以上、今年も残り1ヶ月、頑張っていきましょう。

2013年10月31日木曜日

2013年10月まとめ

はやいもので今年もあと2ヶ月です。

今回もサクッと行きましょう。


【音源編】
・LUVRAW feat. Costa De Palma / 接吻 -kiss-

LUVLAW & BTBでお馴染みのLUVRAWさんが言わずと知れたオリジナル・ラブの名曲のカバーをiTunesで配信開始。Costa De Palma(Especiaの楽曲全般をプロデュースするSchtein & Longer氏がプロデュースするバンド。ややこしい。)を客演に迎えての万全の布陣と言っていいでしょう。リミックスにはこちらもEspeciaへの楽曲提供でもお馴染みPellyColo氏。 PellyColo Remixが本当に最高です。
LAVRAW氏とPellyColo氏は"マセラティ渚"というなんとも胡散臭いネーミングのユニットを組んで活動も始めるということでこちらも非常に楽しみであります。

・BASI / RAP U

韻シストのBASIさんのソロです。安定の、と言っていいでしょうがEVISBEATS氏との相性が本当に良いですね。EVISBEATS氏以外のトラックも良くて、やはりこういう落ち着いたテンションでスッと聴き通せるアルバムが好きだなと再認識しました。
最後に収録されている"スタンダード -みんなでリミックス-"はスタンダードの12 inchに収録されていてとても気に入っていたので今作にも収録されていて嬉しかったです。収録することで構成的に蛇足になっていないところも良いです。

・monolog / 17 Living Souls
タワレコの試聴機で何気なく試聴したんですが、1曲目の再生後2秒で購入することに決めました。それくらい間違いのないドラムブレイクから始まるのですが、驚くべきことに全ての楽器を一人で演奏しているとのこと。しかもそれが日本人だというので更に驚きです。
とにかく素晴らしくて最高なソウルアルバムなので四の五の言う前に買いましょう。SoundCloudでアルバムの曲も試聴できます。

・tofubeats / Don't Stop The Music feat.森高千里
森高千里さんが最高!ということに尽きると思いますが、本当にいいポップスを作りますねビーツさん。
MVも子供達が可愛いしエモさもあって最高です。




10月に好きだったのはこの辺ですかね。あと、9月発売で10月に入ってから聴けて良かったのはThe InternetとPerfumeでした。特にThe Internet最高です。


10月は結構自分的に制作が好調だったので引き続き維持していきたい所存です。頑張ります。

2013年9月30日月曜日

2013年9月まとめ

さて、2013年も残すところ1/4となりまして、すっかり秋感が出て来て参りました。
それでは9月の振り返りをお楽しみください。



【マイワークス編】
・Kenny Does / Choice

毎度お馴染みのKenny Doesの新曲、トラック・バイ・アタクシでございます。
このトラックは一番最近のデモトラック集の中の1曲で、送って即日キーピの連絡があり、ちょうど2週間後には公開されるというスピーディーさでした。彼は何でも上手く乗りこなせるし、スキルでグイグイも行けるし、フックでメロもいけるし、フットワーク軽いし、素晴らしいと思います。
トラック的にも気に入ってます。


・SheepHorse / My Hood

大阪のSheepHorseというグループの2ndアルバム(フリー)にて1曲トラックを使ってもらいました。
トラック的には去年作ったものなので気恥ずかしさはありますが、使って頂けることはありがたいことです。しかも、元々ほとんど繋がりがなかっただけにトラックで選んでもらえて嬉しいです。
今後とも、一緒に曲をやってくれる人を増やしていきたいものです。


あと1つ、今話題のヒップホップグループのアルバム(フリー)にトラックを提供していて、9月中に出るかもという話でしたが、ヒップホップといえばリリース延期ということで延期になったようで、10月中には期待したいところです。


【音源編】
・lyrical school / date course

まずですね、このジャケットが今年No.1の最高なジャケットであることに異論の余地はないと思いますが、それでいてトラックも、アルバムとしての構成も本当に良いです。途中でレコードのA面からB面へ裏返している音がスキットとして入っているあたり、相当ニクいなと思います。
ただですね、tengal6の頃から含めて勿論名前は存じ上げていたのですが、殆ど楽曲を聴いたことがなかったので、最初はこのラップがラップとしてどうなのか、という点について少し考えてしまいました。
しかし、アルバムを5周した頃にはそんなことを考えることが莫迦らしくなるくらいの良さに気付くわけです。というわけで、名盤です。


・Especia / ミッドナイトConfusion

まさかのアイドル2連発。7月に先行でデジタルリリースされていたため、その際にも取り上げましたが、9/11にめでたくCDリリースとなりました。CD盤だとジャケがイラストになっています。tofubest氏のデジタル版水星のジャケットでお馴染みのMEMOさんによるイラストですね。こちらもジャケットが本当に素晴らしいです。
内容は本当に間違いがなく、とりわけ「海辺のサティ」は大好きです。初回版でついてきたライブDVDもエモくて最高でした。
あと、CDとは関係ないですが、Especia界隈(特に作曲チーム)はインターネット上でのふざけ方が面白くて最高だと思います。あんなにかっこいい曲つくるのに…!


・L-VOKAL / 別人Lボーカル

くレーベルからのリリースなんていつ振りでしょうか。KREVA氏全面プロデュースということでサウンド的にはお墨付きですが、ラップもいい感じです。リリックから遊び心とスワッグが感じられます。
"L と K is like Em と Dre"のラインとか最高ですね。
只、やはりトラックの良さに意識が行ってしまいます。自身名義の楽曲ではやらないようなトラックが多くて、幅の広さを見せつけられた感じがします。


・tofubeats / lost decade remixes
ビーツさんの1stのリミックスアルバムがマルチネからフリーでリリース。話題騒然のVentla氏によるtouch A (Intuition)は確かに、最初に聴いた時は腹を抱えて笑いましたが、それを差し引いてもナイスリミックス揃いです。
中でも、Charlotによる再構築は素直に凄いと思いました。くそぅ!


・bird / 9

ファンクでチルくてメロウ、つまり最高です。良さしかないですね。
自分では楽器は弾けないし打ち込みしかできないので、元々生楽器の音楽ア(↑)コガレがとても強いんですが、この手の素晴らしいアルバムを聴くとバンド組んでみたいなという思いに駆られてしまいます。楽器が何一つ出来ないのでバンドを組んでも自分のポジションは無いのですが。
それはそうと、来年1月にBillboard LIVE OSAKAでライブがあるということなので、これはマストで行くしかないです。今から楽しみです!


・韻シスト / HIPSTORY

こちらも生バンド。生音ヒップホップの日本最高峰と言っていいでしょう。
まだ1周しか聴けてませが、既にもう本当に全曲堪らないです。グッドミュージックっていうのはこういうものですね。これから聴き込むこと必至です。


・Earth, Wind & Fire / Now, Then & Forever

もはや個人的には歴史上のグループってくらいの大ベテランですが、まさかのニューアルバム。ツボど真ん中。言うこと無しです。



まだ9月発売でチェックしきれていないものもありますが、とりあえずこの辺で。


どうやらケニホシに続く企画もようやく軌道に乗りそうだという噂も聞いているので、個人的にもとても楽しみですが、お楽しみに。
引き続き頑張ります!


2013年8月31日土曜日

2013年8月まとめ

早いものでもう9月ですね。今年もあと1/3です。
それでは8月のまとめ、参ります。




【マイワークス編】
・KOPERU / Dream On Remix(ホシノコプロRemix)


今日本で最も活発に活動しているヒップホップレーベルの一つ、DREAM BOYから出た4週連続シングル発売のトリ、我らがKOPERUのシングル曲をリミックさせて頂きました。
けっこうサクッと出来て、自分でも納得のいくリミックスになりました。未聴の方は是非この機会に聴いて頂ければと思います。
TTBでもどんどん存在感を増していけるよう、今後とも色々かましていきたい所存です。




【音源編】
・BYGdaddy / ZAP2


この作品で日本の最新ヒップホップサウンドがアップデートされた感があります。
恐ろしいことにフリーダウンロード!


・V.A. / 市民プールサイド


MALTINE RECORDSからサマーソングコンピ決定版が出ましたね。こちらもフリーダウンロード!
今年はナイスサマーチューン出過ぎです。


・Giovanca / Satellite Love

素晴らしいの一言です。8/23の大阪ビルボードライブを逃したのが痛恨の極みです。情報収集、大事です。


・KOPERU / Dream On

Dream BOYのシングル4作の中では一番好きな感じでした。リミックスもさせてもらって感謝です。
しかし、MVの女の子(下記参照)が最強過ぎます。




・KREVA / BESHI

単純に出音の鳴りのカッコ良さだけでここまでロックできるって日本ではほとんどいないのではと思います。
フロア鳴りは普通バージョンの方が良さそうですが、バンドバージョンが最高でした。自宅DTMerとしてはスタジオでのバンドセッションア(↑)コガレあります。




とりあえず8月はこんな感じで。
個人的にも色々動いたりしているので発表できるタイミングになったら随時発表していきます。
あとはデモトラック集も久しぶりに配り始めようと思います。頑張ります。


2013年7月31日水曜日

2013年7月まとめ

暑い日々が続いておりますが、私は元気です。
さて、早いもので7月も終わりですので、恒例のヤツいきましょう。


【音源編】
・DJ Jazzy Jeff & MICK / Summertime: The Mixtape Vol 4

説明不要。今年で4年目。これがないと夏は始まりません。ここからフリータウンロード。


・Robin Thicke / Blurred Lines

この夏最高の一枚のひとつだと思います。言うことなし。完璧です。


・Mayer Hawthorne / Where Does This Door Go

こちらも同日発売のRobin Thickeに負けないくらいの傑作。曲単体で言うとこちらに軍配かもしれません。


・(((さらうんど))) / NEW AGE

(((さらうんど)))の新譜も私のツボをついたこの夏の再重要盤のひとつでしょう。


・TOWA TEI / LUCKY


椎名林檎さんとの曲が素晴らしく好みでした。


・Gabriel Tajeu / Finding My Way

アコースティックなソウルミュージック。チルいです。


・Especia / ミッドナイトConfusion

今個人的に最注目のガールズグループのシングル。カップリング含めて本当に良く出来たシングルだと思います。ジャケが良過ぎる。
京都タワレコのインストアで観たきりなのでライブに行く機会を伺っています。


・ZEN-LA-ROCK / GWIG GWIG GWIG -EP

GroovwmanSpot氏のリミックスがヤバ過ぎます!GWIG!



【ライブ編】
・APARTMENT JAM vol.4 @MUSE KYOTO

ベシャさん主催のAPARTMENT JAMに遊びに行きました。今のところ皆勤賞。
James InvazionがヤバいMVをYouTubeにドロップしておりましたが、勿論、これもライブでやってました。


最近はヒップホップを聴く比率が少し下がっていましたが、これを生で観ちゃうとやはり、ヒップホップが一番イケてると言わざるを得ないですね。

あと、先月発売した"Under The Willow -Rain-"が素晴らしかったタケウチカズタケ氏のライブもいつぞやのアマチュアナイトぶりに観れましたが、ヒップホップキーボーディストっぷり全開の最高のショーケースでした。高槻POSSEからAtiusさんとJABさん、そしてベシャさんがタケウチカズタケ氏の生演奏でラッピンかましてたのも良かったです。あの場でしか観れない組/み/合/わ/せでした。
毎度のことながら、本当に素晴らしいイベントでした。




7月はこんな感じでした。8月も楽しく頑張りましょう。


最高の夏にしよう!

2013年6月30日日曜日

2013年6月まとめ

さて、6月ももう終わりということで今月のまとめ、スタートです。


【マイワークス編】
・Kennt Does×ホシノコプロ / New Basic


ようやく公開することができたコッペパンのドイケン a.k.a. Kenny DoesとのフリーEP。タウンロードはこちらから。
それについてのブログ記事はこちらから。

そして、これを機にTinyTitanBoxに加入することになりました。未熟者ではありますが、どうか宜しくお願い致します。



【音源編】
・一十三十一 / Surfbank Social Club


・土岐麻子 / HEARTBREAKIN'

この2枚が本当に最高でほとんどこれしか聴いていない勢いでした。基本、この2枚聴いとけば間違いないと思ってます。


・タケウチカズタケ / Under The Willow -Rain-

安定のヒップホップキーボーディストっぷりでこちらも好きでした。


・SALU / In My Life


・MOMENT / The Game Waits Me Vol.1

日本語ラップはこの辺ですかね。MOMENTがSWAG過ぎて痺れます。

あとJ.ColeとかKanyeは試聴はしたもののどうもピンと来ず、まだ買ってないのですが、また気が向いたときに買ってみます。



6月はTTB、超ライブ、UMB大阪と3週連続心斎橋に行ってましたね。どれも楽しかったです。
ケニホシが無事に公開され、早くも次のプロジェクトが始動しているので引き続き楽しく頑張ります。

わっしょい!

2013年6月28日金曜日

Kenny Does×ホシノコプロ / New Basic


本日、6/28(金)21:00、遂にKenny Does×ホシノコプロのフリーEP「New Basic」が公開となりました。

そして、本作の発表をもって、私ホシノコプロはTinyTitanBoxに加入させて頂くことになりました。


今回は、最初の打ち合わせで色々なタイプの曲を入れたいという話をしてました。そういう意味でも、お互いの振り幅の広さが出た、狙い通りのものが出来たと思います。
偏に、どんなトラックにもきっちり乗ってくれるドイケンのお陰です。

曲数を増やしたりだなんだで時間がかかってしまいましたが、それだけ内容の濃い、良いものになったのではないかと思います。

とにかく、あまり長々と書くつもりはありませんが、内容には絶対の自信を持っていますので、1人でも多くの人に聴いて欲しいと思っています。そのためのフリーDLです。
そして、もし気に入って頂ければ「#ケニホシ」のハッシュダグでツイートをして盛り上げて頂ければ幸いです。


ダウンロードリンクはこちらです。
↓↓↓
[FREE DOWNLOAD]




最後に、発起人であるコマツ君、ナイスなジャケを書いてくれたハッチ君、ミックスをして頂いたdio jさん、featでキックしてくれたテーク君、KZさん、いつもお世話になっている皆さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

これからもどうか宜しくお願い致します。




【次回予告】
今後情報は小出ししていくと思いますが、既に次のプロジェクトが始動しています。
現時点では「#XXホシ」としか言えませんが、こちらもお楽しみにして頂ければと思います。

2013年5月31日金曜日

2013年5月まとめ

もはやこの月1回以外の更新ができる気がしていない当ブログですが、月末は貴重な更新機会でありますので、今月も参りましょう。
案外あとから振り返る時に役立ちそうです。



【マイワークス編】
・Romancrew / 3" ホシノコプロREMIXES

久しぶりに出ましたね、自分の音源。
GWに春の「超ライブ」祭りに遊びに行った時に先行発売でゲットしまして、2曲ともリミックスしました。
色々確認した結果、本家のほうの一般発売日に合わせての公開となりましたが、実はGW中には既に完成しておりました。

たくさんの方々にダウンロードして聴いて頂いたようで、とても嬉しいです。
まだという方がいらっしゃいましたらこの機会にどうか聴いてみて下さい。こちらからダウンロードできます。



【音源編】
・Romancrew / 3"

3人体制になってからも衰えることなく、むしろ進化しているなと、ライブを観て思いました。


・Tess Henley / High Heels & Sneakers

夏に合う、軽やかなナイスR&Bでした!


・asahiyan / Floatin'

同世代のトラックメイカーとして、嫉妬せざるを得ない良作でした!


・The Brand New Heavies / Forward

1曲目のド頭から持っていかれます。好みど真ん中で最高です!


・G&D / The Lighthouse

この手のヒップホップを経由したソウルも大好物です!


・Daft Punk / Random Access Memories

もう言うことなしです。ブギー回帰、確実にキてるっぽいです。


・Especia / AMARGA -Tarde-

・Especia / AMARGA -Noche-

ジャケからしてアーバンでシティーですが、中身も最高でした。今月の不意打ち名盤No.1、ナイスディスコ!


ここ最近は、半分意識的に日本語ラップをあまり聴かないようにしていますが、その分他のジャンルの新譜をチェックできていて良い傾向です。
日本語ラップは真面目に追いかけているとそれだけで時間が足りなくなってしまうので、手当たり次第買うのはやめて気になったものだけ買う方針にしました。

色々なジャンルを耳にすることでアウトプットも良くなってる気がします。



【イベント編】
写真とかは特にありませんが、GWに東京で春の「超ライブ」祭り、翌日に大阪でThe Do-Over Osaka、その日の夜にアマチュアナイトというイベント行脚を決行しました。

超ライブは初めてでしたが、日本語ラップ好きの若い女の子ってこんなにいるものなんだなと感心しました。ZEPPクラスの箱で日本語ラップのイベントが出来るのは良いことですね。
ライブはRomancrewとSUPER SONICSが良かったです。
あと、開演前のKREVA氏と熊井吾郎氏のバック2バックで、KREVA氏がニヤニヤしながら「スパンキー☆スパンクのテーマ」をかけててガン上がりしてたんですが、今の若い子達はこのクラシックを知らないのでしょうか、盛り上がりがいまいちでした。残念。。。

地球上でベストなパーティーこと、The Do-Overも昨年に引き続き大阪で開催ということで行って参りました。
晴天の元、昼間からお酒を飲みながら踊れるのはやはり最高に気持ちいいです。全体的にベッタベタのディスコがかかりまくりで、それがあの場の開放的な雰囲気に最高にマッチしていてガン上がりでした。
知り合いにも何人かに遭遇しましたが、大学時代のDJサークルの先輩にかなり久しぶりにばったり会って驚きました。
相変わらず素晴らしい空間なので来年も開催して欲しいです。

その後、アマチュアナイトではゲストにKLOOZさんということで、勝手にKLOOZ2DAYSって感じでした。普段よりフロアにいる時間は少なくて、色々と作戦会議とか世間話とかしてました。



【お買い物編】
電子書籍を導入したいというのと、諸々の理由でiPad miniを購入し、さらに最近#ありがとうAbleton率が高くなってきたりiPad mini導入に伴い(OSが古過ぎてiPadの同期が出来ないので)そろそろいい加減にMac OSのバージョンを上げないといけないと思っていたのでiMacを購入しました。
神の本は好きですが、電子書籍のお手軽感は結構感動的で、油断すると手当たり次第ポチポチと購入してしまいそうになります。



こう振り返ってみると、なんだかんだで楽しく過ごしているなと思います。
6月も楽しく頑張ろうとお思います。