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2018年4月26日木曜日

OSCA / INNERSITY BOHEMIAN EP

この度、OSCAさんという方の無料配信EPに参加させていただきました。







OSCAさんのことはあまり存じ上げてないのですが、大阪で出会い、もはや実態はなく概念と化しているTinyTitanBoxというクルーに加入させていただき、以後彼が東京に拠点を移してからもぼちぼち交流を続けていたような気もします。
あまり詳しくないのですが、彼自身、グループでのラッパーとしての活動やDJ、ヤサの家主、漫才師、カレー屋、マリオテニスが強い人等、これまで多岐に渡りご活躍なさっており、今回満を持してソロのラッパーとして初めてまとまった作品を出すということで微力ながらお力添えをさせていただいた次第です。

この度、無事に作品を出せたということを記念しまして私視点での全曲紹介をさせていただきます。


ダウンロードはこちらから



1. Innersity Bohemian
これは、彼から今回の作品について依頼を受けてから最初に作ったトラックです。作品のイメージを聞いて、そのときの私自身のフィーリングとも一致してデモトラックはかなりスムースにできた記憶があります。トラック的には、上ネタ部分は最初のデモからちょっと味付けを加えた程度で、ドラムを多少差し替えて完成版に至りました。アウトロ部分では知人のボコーダー奏者に声を入れてもらいました。
コマt、、、OSCAさんはフック作りに非常に苦戦されていましたが、なんとかこの曲が形になったことで今回の作品がきちんと出せそうというムードになりました。



2. Slow Train (feat. 9for & Karter)
個人的にはこのトラックが最も難産でした。遅めの四つ打ちの曲を入れたいなと思いデモトラックを作りましたが、フックのシンセの音色やフレーズがなかなか納得いかず試行錯誤を繰り返しました。最終的には客演含め全員のボーカルが乗ったところでドラムを含め大幅に変更して今回の完成版に至った次第です。この曲はコマt、、、OSCAさんがラップをしないということになったので、展開が変わる歌パート部分を頑張りました。最終的にはなかなかいいトラックになったのではないかと思います。
あと、客演の9forさん、Karterさん両名のラップが非常にいいなと思いました。



3. World Is ちょっとだけ Mine (feat. MC松島)
このトラックは、Innersity Bohemianのトラックからの流れである程度統一感のあるものというイメージで作りました。ただ、同じように作ったら面白くないので組み立て方作は変えました。わりとイメージ通り作れてよかったです。全ボーカルが乗った段階でもうちょっとドラムが硬めのほうがいいなと思い、ドラムをほぼ全面的に差し替えました。いい感じになったと思います。
コマt、、、OSCAさん、この手のフックの歌い方が板についてきていいと思います。



(Bonus Track) テラジンジャテラテラジンジャ
こちらは今回唯一私が手がけていない曲です。ラップの内容はちょっとよくわかりませんが、「こういうデリバリーもできるぞ」という気概が伝わってきます。トラックも私にとはまた違うタイプのトラックでかっこいいです。




以上です!今後ともよろしくお願いします!