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2015年4月29日水曜日

Apr 2015

 ■2015年4月オススメ

・Awesome City Club / Awesome City Tracks


2015年最注目バンドのメジャーデビュー盤。これまでYouTubeやSoundCloudで楽曲を公開してきましたが、今回のアルバム用にmabanua氏(特典のLesson mabanua remixは今年のベストトラック級!)をプロデューサーに迎えて全体的にかなりビルドアップされてます。全曲最高です。
あとメンバー集めの際にルックスの良い女性メンバーを2人という条件を設定していただけあってビジュアル面で華があります。羨ましい。





・Suchmos / Essence


横浜出身のスケーター4人組バンドの1st EP。あまり良く知らないままタワレコの試聴機で発見しました。良い意味で最近のインディーバンドの流行をど真ん中で行ってるような、ブラックミュージックエッセンスを取り込んだアーバンサウンドです。本作が初の音源ということで、これから注目していきます。





・LUCKY TAPES / Touch!


ソロ/ビートメイカーとしても注目のKai Takahashi氏擁する注目バンドの7インチシングル。A面もB面も本当に素晴らしくて最高の一言に尽きます。さらに同梱されるCDには7インチ収録の2曲に加え、表題曲のAvec Avec remixが収録されていて、こちらもAvec Avec節全開で素晴らしい出来です。
Kai Takahashi氏と言えば、大天使・仮谷せいら氏の1st EPでも2曲アレンジを担当すると発表されていましたが、こちらもかなり注目です。





・PUSHIM×韻シスト / Don't stop


日本のヒップホップシーンが誇る打率10割バンド、韻シストのタワレコ限定コラボ企画の第2弾。前回のCharaとのコラボでもそうですが、カップリングの韻シスト単体の曲がむちゃくちゃ良くて、全曲最高の出来です。
日本のヒップホップシーンの中で、昨今の日本のインディーポップシーンの隆盛にグッドミュージックという観点で戦えるのは韻シストくらいなのではないかと思います。





・V.A. / On and On - 1Ø1


フランスのヒップホップバンド「Hocus Pocus」のフロントマン、20syl主催レーベルからのコンピレーションアルバム。日本からもGreen Butter(Budamunk & Mabuana)、OvallのShingo Suzukiが参加しています。
 インスト中心で23曲合計86分のボリュームですが、展開がある曲が多くて飽きること無くスムースに聴けて、気付いたら1周してます。ビートミュージック好きは必聴です。
最近の勉強中のBGMとしてかなりヘビロテ中です。





・Toro Y Moi / What For?


Toro Y Moiの最新作。別名義「Les Sins」で最近リリースしたばかりですが、Toro Y Moi名義では2年振りです。前作のエレクトロ/アンビエントR&B感とは打って変わって、今回はインディーロック感の強いポップミュージックです。Toro Y Moiは別名義を含めてアルバム毎に色々なサウンドを打ち出してきていて、「この人はこういうサウンド」という期待感ではなく、「この人は次にどんなサウンドを作るのか」という方向での期待が常にある気がします。そしてどのサウンドでも良いアルバムを作っていて天才だなと思いました。(小並感)





・Madeon / Adventure


フランスのエレクトロシーンの注目若手(20歳!)プロデューサーの1stアルバム。
 フロア向けのアガるトラックもありますが、ベッドルームミュージックなトラックも素晴らしくそのバランスがアルバムとしての完成度の肝だと思います。アルバムの後半でじっくり増していくエモみが最高なのでアルバムを通して聴くことをオススメします。





とりあえず以上。後追いで何かあれば随時追加します。